■金融ビジネス・ライセンス診断チャート
あなたのビジネスに必要な「免許」はどれ?
複雑な金融規制を「目的別」「難易度別」に整理。スタートアップからIPO準備まで、企業の成長フェーズに合わせた最適な法務戦略をご提案します。
「資金移動業と銀行代理業、どっちが良いの?」
「ファンドを作りたいけど、第二種と運用の違いは?」
金融ビジネスへの参入を検討する際、最初の壁となるのが「どのライセンスを取得すべきか」という入り口の判断です。
当事務所では、貴社のビジネスモデルと成長ステージに合わせて、最短・最適解となる許認可スキームを診断します。まずは以下のチャートから、貴社のやりたいことを探してください。
【目的別】金融ライセンス・難易度比較(総集編)
1. 「お金」や「ポイント」を動かしたい(決済・送金)
ユーザーのお金を預かる、送る、支払うビジネスを行う場合のライセンスです。
100万円までの送金・決済アプリを作りたい場合
「資金移動業(第二種)」が必要です。難易度は中程度(星3つ)、取得期間の目安は6ヶ月〜です。
100万円超の高額送金も扱いたい場合
「資金移動業(第一種)」が必要です。難易度は非常に高く(星5つ)、取得期間は1年〜が目安です。
ポイントや電子マネーを発行したい場合
「前払式支払手段」の登録が必要です。難易度は比較的低く(星2つ)、期間は3ヶ月〜が目安です。
銀行APIと連携して家計簿や送金アプリを作りたい場合
「電子決済等代行業」が必要です。難易度は中程度(星3つ)、期間は6ヶ月〜が目安です。
銀行そのものを作りたい(預金・融資・為替)場合
「銀行業免許」が必要です。難易度は最高レベル(星5つ以上)、期間は2年〜と長期を要します。
銀行の代理店(窓口・媒介)をやりたい場合
「銀行代理業」が必要です。難易度は高く(星4つ)、期間は6ヶ月〜が目安です。
2. 「投資」や「ファンド」を扱いたい(証券・運用)
投資家から資金を集め、運用するビジネスを行う場合の金融ライセンスです。
ファンド(組合)の資金を集めたい場合
「第二種金融商品取引業」が必要です。難易度は中程度(星3つ)、期間は4ヶ月〜が目安です。
株や債券を販売・売買したい場合
「第一種金融商品取引業」が必要です。難易度は非常に高く(星5つ)、期間は1年〜が目安です。
預かった資金を自分で運用したい場合
「投資運用業」が必要です。難易度は高く(星4つ)、期間は6ヶ月〜が目安です。
投資のアドバイスだけしたい(運用はしない)場合
「投資助言・代理業」が必要です。難易度は比較的低く(星2つ)、期間は3ヶ月〜が目安です。
プロ投資家向けに限定してファンドを作りたい場合
「適格機関投資家等特例業務」の届出で可能です。難易度は低く(星1つ)、期間は1ヶ月〜と短期間で可能です。
IFA(資産運用アドバイザー)になりたい場合
「金融商品仲介業」が必要です。難易度は比較的低く(星2つ)、期間は3ヶ月〜が目安です。
AI・アルゴリズムで高速取引をしたい場合
「高速取引行為者」の登録が必要です。難易度は中程度(星3つ)、期間は4ヶ月〜が目安です。
3. 「貸す」・「後払い」をしたい(融資・クレジット)
資金を貸し付ける、または代金を立て替えるビジネスを行う場合のライセンスです。
お金を貸したい(消費者金融・不動産担保)場合
「貸金業登録」が必要です。難易度は中程度(星3つ)、期間は3ヶ月〜が目安です。
クレジットカードを発行したい場合
「包括信用購入あっせん」の登録が必要です。難易度は高く(星4つ)、期間は6ヶ月〜が目安です。
オートローンや医療ローンを扱いたい場合
「個別信用購入あっせん」の登録が必要です。難易度は中程度(星3つ)、期間は4ヶ月〜が目安です。
加盟店を開拓・管理したい(アクワイアラー)場合
「クレジットカード番号等取扱契約締結」の登録が必要です。難易度は高く(星4つ)、期間は6ヶ月〜が目安です。
4. 「Web3・クリプト」を扱いたい(暗号資産)
ブロックチェーンやトークンを活用するビジネスを行う場合のライセンスです。
ビットコイン等の売買・交換所をやりたい場合
「暗号資産交換業」が必要です。難易度は非常に高く(星5つ)、期間は1年〜が目安です。
ステーブルコインを仲介・保管したい場合
「電子決済手段等取引業」が必要です。難易度は非常に高く(星5つ)、期間は1年〜が目安です。
在庫を持たず、媒介(紹介)だけしたい場合
「金融サービス仲介業」が必要です。難易度は中程度(星3つ)、期間は6ヶ月〜が目安です。
NFTやゲーム内通貨を扱いたい場合
スキームによりライセンス不要となる場合や、上記のいずれかに該当する場合があります(要診断)。
5. 「保険」や「信託」を扱いたい
リスクをヘッジする、財産を管理するビジネスを行う場合のライセンスです。
本格的な生命保険・損害保険会社を作りたい場合
「保険業免許」が必要です。難易度は最高レベル(星5つ以上)、期間は2年〜と長期を要します。
ミニ保険(ペット・家財等)を作りたい場合
「少額短期保険業」が必要です。難易度は高く(星4つ)、期間は8ヶ月〜が目安です。
保険を販売したい(代理店)場合
「保険募集人・代理店」の登録が必要です。難易度は低く(星1つ)、期間は1ヶ月〜で可能です。
不動産などの信託を引き受けたい場合
「信託業(運用型・管理型)」の免許または登録が必要です。難易度は非常に高く(星5つ)、期間は1年〜が目安です。
信託契約の代理・媒介をしたい場合
「信託契約代理業」が必要です。難易度は中程度(星3つ)、期間は6ヶ月〜が目安です。
【企業ステージ別】 当事務所のサポート領域
創業期のアイデア出しから、上場直前のガバナンス構築まで。企業の成長フェーズに合わせて、必要な法務サポートを提供します。
Phase 1:シード・アーリー(構想〜創業期)
「まずはビジネスモデルを適法な形にする」
FinTechビジネススキーム診断:あなたのアイデアが法的に実現可能か診断します。
スタートアップ顧問:資金調達(VC対応)に向けた法務デューデリジェンスを支援します。
適格機関投資家等特例業務:最初のファンド組成をスピーディーに行います。
Phase 2:ミドル(ライセンス取得〜事業拡大期)
「許認可を取得し、ビジネスを加速させる」
各種ライセンス登録申請:金融庁・財務局との折衝から、書類作成までを完遂します。
体制整備・社内規定作成:法令遵守だけでなく、業務効率も考慮したマニュアルを作成します。
変更登録申請:事業拡大に伴う業務範囲の追加や、役員変更等の手続きを行います。
Phase 3:レイター・IPO準備期(成熟〜上場期)
「守りを固め、社会的信用を確立する」
内部監査・模擬検査:金融庁検査に備え、リスク管理態勢を総点検します。
IPO準備支援(法務PMO):上場審査に耐えうる規程整備、議事録の適正化を行います。
業務改善報告書作成:万が一の行政処分時には、再発防止策の策定と信頼回復を支援します。
市場インフラ・高度専門領域への対応
当事務所は、一般の行政書士では対応が困難な「市場インフラ(金融システムの根幹)」に関わる許認可も取り扱っております。
「私のビジネスには、何が必要?」
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